【U】 |
UFO |
UFO | Phenomenon(1974) |
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【現象】 01 Too Young to Know 02 Crystal Light 03 Doctor Doctor 04 Space Child 05 Rock Bottom 06 Oh My 07 Time on My Hands 08 Built for Comfort 09 Lipstick Traces 10 Queen of the Deep |
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ドイツ出身の天才ギタリストMichael Schenkerを迎えて作成されたハードロック・バンド、UFOの3rd。メロディアスな「泣きの」ギターは超一級品。一般にDoctor DoctorおよびRock Bottomが高い評価を得ているが、むしろスロー・テンポのCrystal LightやSpace Childの方を評価したい。インストゥルメンタルLipstick Tracesの旋律も美しい。 |
U.K. |
U.K. | U.K.(1978) |
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【憂国の四士】 01 In the Dead of Light/闇の住人 02 By the Light of Day/光の住人 03 Presto Vivace and Reprise/光と闇 04 Thirty Years/若かりし頃 05 Alaska 06 Time to Kill/時空の中に 07 Nevermore/ソーホーの夜 08 Mental Medication/瞑想療法 |
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"Red"から4年、John WettonとBill Brufordが再起を賭けてギターのAllan Holdsworthとキーボード、エレクトリック・バイオリンのEddie Jobsonを迎えて結成したユニットであり、パンクがシーンの中心であった時期に発表された「正当派」プログレッシブ・ロックの作品。そのユニット名U.K.が、Sex PistlesのAnarchy in the UKへの宣戦布告であるというのは読み過ぎだろうか? それはともかく、1曲目のIn the dead of nightから4分の7拍子という変拍子による幕開けに、経験に裏打ちされた自信を感じる。01から03までは切れ目無しの組曲構成。さて、アルバム最大の魅せ場は、Nevermoreで繰り広げられるAllan Holdsworthの耳に心地良いギター対Eddie Jobsonのキーボードのバトルだろう。 |
U.K. | Danger Money(1979) |
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01 Danger Money 02 Rendezvous6:02 03 The Only Thing She Needs 04 Caesr's Palace Blues 05 Nothing to Lose 06 Carrying No Cross |
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前作のメンバーからBill BrufordとAllan Holdsworthが抜け、その穴をTerry Bozzio(Dr)によって埋めたノー・ギター、ベース・キーボード・ドラムのEmerson,Lake&Palmer形式の変則的なバンド。それだけにEddie Jobsonのエレクトリック・ヴァイオリンとキーボードが凄まじい。また、Terry Bozzioの重いドラミングのキーボードとの相性もいい。さらにはHipgnosisのジャケットも群を抜く秀逸さで、大理石と水を使って曲のイメージを忠実に反映しているジャケット写真も珍しい。King CrimsonのEasy Moneyへの返歌とも取れる冒頭のDanger Money、変拍子の連続でありながら正統派バラードとして成立しているRendezvous6:02、Eddie Jobsonの一人舞台であるThe Only Thing She Needsなど、エレクトリック・ヴァイオリンが全面的に自己主張する、現在おそらく唯一のユニット・アルバム。なお、U.K.はこの後、ライブアルバムを1枚残して解散となる。 |
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